Watson-Marlow Primix

理想的な流体移送を実現

脈動を抑える、高粘度液を移送する、シア(せん断力、かみこみ、引きちぎり、すり合わせ等の液体にダメージを与える力)を極力小さくする、簡単に分解組み立てができる等の容積式ポンプに求められる多様な機能を高い次元で実現しました。

このユニークな特長により、サインポンプは低粘度から高粘度の液の移送に、また物性ダメージを受けやすい液の移送にも適しています。さらに脈動も小さく、圧力、流量変動もほとんどありません。

ていねいに送れるポンプです

  1. 「固形物を壊しません」  ~ 食感を変えずに送れます ~
    サインポンプなら固形物を含んだ液体でもやさしく、安全に送ります。
    デリケートな素材・具材を扱う食品用途に最適です。
  2. 「せん断をかけません」 ~ デリケートな液でも物性が変わりません ~
    サインポンプなら泡立ちやすい液や「せん断」により物性が変わってしまう液でも大丈夫。
    物性変化をさせずに移送できます。包装機や充填機ホッパーへの送液に最適です。
  3. 「脈動を最小限に抑えます」 ~ 独自のサインカーブ理論 ~
    サインポンプなら独自の「サインカーブ理論」により極めて脈動の少ない、安定した送液を実現します。均一塗布が求められるコーター送りに安定した実力を発揮します。
  4. 「超高粘度を送ります」 ~ 最大 1,000,000mPa.s !~
    サインポンプなら最大1,000,000mPa.s までの超高粘度液でも移送できます。
    今まで送ることをあきらめていた高粘度液でもサインポンプが解決します。
  5. 「メンテナンスが容易です」~ メンテナンスにもやさしさを ~
    サインポンプなら初心者の方でも分解・洗浄が簡単にできます。
    専門知識は必要ありません。

設備に合わせてレイアウト

サインポンプの2つのノズルは90度の角度をもっています。
取り付けフレーム後ろのボルトをはずすと、ハウジングを45°づつ簡単に回転させてノズルの向きを変えられます。

サインポンプの構造

サインポンプの駆動軸は1本のシャフトのみです。このシャフトを接液内部であるポンプハウジングから完全に独立した形で、2個のテーパーローラベアリングによって片側から支える構造になっています。

これによってベアリングのグリス等、送液に不都合のある物質の混入を構造的に回避することに成功しています。

また、シャフトを片側から支える構造は、フロントカバー側から日ごろのメンテナンスに必要な部品が全て分解できるということも実現しています。

接液する部分は腐食に強いステンレススティールか、食品安全性の確認された耐腐食耐強度に優れたプラスチック部品が採用されています。

これらの構造が、移送する液を安全にたいせつに送れるポンプになっています。

移送の様子